Q1、自己破産の申請は弁護士でなくても可能なのでしょうか?

可能ではありますが、必要な書類等も細かいので、しっかりとしたものを提出し審査を受けるというのであれば、やはり弁護士等にお願いすることが最善ではないかと思われます。

Q2、利息制限法とは実際どういうものでしょうか?

お金を借りる時というのは、利息制限法という法律で一定の利息が決められています。利息制限法を超える利息でお金を払いすぎた場合、過払い金請求をすることができるのです。

Q3、ブラックリストというのは実在するの?

形や名前はどうあれいわゆるブラックリストは存在します。ブラックリストは多重債務者や破産者といった方のリストになります。
金融会社にこのブラックリストはあると言われており、このリストにのっている方が借入を申し込んでも貸出しないという仕組みです。

過払い金請求のほかにも借金減額可能な債務整理について

債務整理と聞いて、TVCMでもよく流れる過払い請求を思い浮かべる方もいることでしょう。そのほかには、任意整理、民事再生、自己破産があります。任意整理では、業者とやり取りして金利の引き直し計算での減額交渉をします。

民事再生は、裁判所を通して返済が苦しいことを認めてもらい、借金の減額を試みます。これらが自己破産と異なる点は、持ち家や車などの高額資産を手放さなくてもいいことです。自己破産は大きなリスクが伴いますが、生活に最低限必要とされる分の財産や持ち物は手元に残せるので、人生の再スタートを切ることができます。借金はしないに限りますが、どうしても首がまわらなくなった時には一度調べてみましょう。

債務整理で借金生活から脱出する

借金で生活が苦しくなったり、多重債務などで家計が火の車になってしまった場合、必要になるのが債務整理です。借金額を減らすことや支払い期間に猶予をもたせることで、借金のある生活から脱出するために行う手続きです。

手続きの種類として、払う必要のなかったお金を戻してもらう過払い金の請求、金利分を減額して返済を続けることが目的の任意整理、裁判所を通して行う個人再生、財産を手放して借金をゼロにする自己破産の4種があります。これらは、その人の生活状況や収入で判断できるので、債務整理を行う前に法律事務所などの相談してみると良いでしょう。

債務整理もしくは過払い請求の相談場所

どこで債務整理もしくは過払い請求の相談をするのかという事を決定する必要があります。基本的に債務整理もしくは過払い請求の相談を行う際には、法律事務所が面談場所となります。

しかし、債務整理もしくは過払い請求の相談をする際に、事務所を訪問できない人もいます。その場合には、債務整理もしくは過払い請求の相談場所として自宅を選択できる事もあります。

債務整理もしくは過払い請求の対応を行う法律家の中には出張相談を行っている人もおり、自宅に来てもらう事で、相談する事が可能になります。法律事務所を訪問できない場合には、出張相談を実施している法律家に限定して探すといいかと思われます。

弁護士澤田が債務整理手続きについて説明致します。

消費者金融にお金を借りに行く事ができるのであれば、法律事務所へ相談に行くことは、決して難しい事ではありません。借入を重ねる前にご相談にお越し下さい。

公開日:2009/05/11